Clubhouseを始めてみた
「Clubhouse招待いただきました!やってる方フォローお願いします!」
先週くらいにこんなツイートが怒涛で流れてきて、「はて……?」となっていた。
ただでさえTwitterやらInstagramやらYouTubeやらで個人発コンテンツが溢れかえっているのに「Clubhouse=音声版Twitter」って、もはやなんなんだ…?
と戸惑っていたのも束の間、普通に私も招待してもらって始めてみると、普通に楽しかった。
「この人ずっとTwitterで相互フォローしてきたけど喋ったことないな」みたいな人とやっと喋れたり、「え、こんなすごい人と喋っていいの?」みたいな現象が起きたり…とまぁ同じような魅力はすでに他の方々に語られているけど。
それに、音楽家も発信を始めていて、やたら音質の悪いのに演奏は一流…みたいなレア現象も起きていておもしろい。今まで公の人間だった人の「素の顔」が見れる。
なんだか、人と人の垣根がどんどんなくなっていくな、良くも悪くも。
パブリックとプライベートの境目がわからなくなってくる。
私はライターをやっているので「パブリック」の立場から文章を書くことが多いけれど、これだけ個々人の力が強まっていく中で、これからパブリックの立ち位置はどう変化していくのだろう。
あえて「パブリック」としてメディアやライター側にいる意味は?とか、自分の職業的価値みたいなものを改めて考えさせられた。
Clubhouseもまだまだ黎明期だと思うので、もっと動向を観察していきたい。